こんにちは!旅好きの「旅おじ」です。 今回は、ゴールデンウィークを利用して韓国・ソウルへ2泊3日のひとり旅に行ってきました! 「歴史・グルメ・ショッピング」を詰め込んだこの旅は、忙しい社会人にもぴったりの濃厚な旅程です。 この記事では、関空出発から帰国までのリアルな体験をたっぷりと、写真も交えながらご紹介します!
1日目:関空から仁川空港へ!ユッケと広蔵市場グルメに大満足
関空からLCCで出発
朝11時頃、関西国際空港に到着。連休中ということもあり、空港内は旅行客でにぎわっていました。 ピーチ航空の12:25発仁川行きに搭乗。LCCのため座席はコンパクトですが、2時間程度の飛行時間なので十分。 飛行中、窓の外にはピーチ航空のピンクの尾翼が見え、空旅の高揚感が一気に高まります。空港に向かう電車から少しずつ気分が盛り上がり、搭乗ゲートに到着する頃にはもう旅気分MAXでした!
仁川空港に到着すると、入国審査は大混雑…約1時間並んでやっとソウルの街へ踏み出しました。 空港のフロアには警察官も多く、セキュリティ面では安心感がありますが、写真撮影は禁止だったため記録は断念。
孔徳駅直結のホテルにチェックイン
空港鉄道AREXで孔徳駅へ移動(約50分)。韓国の鉄道は車内も静かで、座席も広々として快適。スマホの翻訳アプリを活用すれば、案内も安心して読めます。 駅直結の「ロックシティホテル麻浦」にチェックイン。ホテルのフロントは日本語も少し通じ、安心してチェックイン完了。 駅近で移動が楽、周辺も便利でおすすめ! お部屋も清潔で機能的、シンプルながら落ち着いた空間で、短期滞在にはちょうど良いサイズ感でした。
広蔵市場で韓国屋台グルメ
荷物を置いて少し休憩したら、地下鉄でウルチロサガ駅へ。 広蔵市場は夕方から活気にあふれ、地元の人や観光客でにぎわっています。 「ユッケチャメチプ」でユッケとレバ刺しを堪能。とろけるような食感と、ごま油と黄身の絶妙なマリアージュが忘れられません! さらに、市場名物のモチモチ揚げドーナツ「クァベギ」もゲット。ほんのり甘くて、旅の疲れを癒してくれるおやつでした。 他にもキンパ、ホットク、チヂミなど気になる屋台がたくさん。すべては回りきれませんが、次回は食べ歩きツアーを計画してもいいかもと思わせてくれる魅力たっぷりの市場でした。
2日目:景福宮、昌徳宮と北村韓屋村を巡る歴史と癒やしの街歩き
朝はゆったりスタート
2日目の朝は孔徳駅構内の「PARIS BAGUETTE」で朝ごはん。ベーコンエッグマフィンと香ばしいコーヒーを注文。ケーキも再びチョイスし、意外なほど本格的な味に朝から笑顔に。ソウル2日目がスタートしました。
景福宮で歴史体験と感動の再現イベント
電車で景福宮へ移動。駅を降りるとすぐに見えてくる石造りの門構えに、韓国王朝時代の荘厳な空気が漂います。 この日はたまたま、王の葬儀を再現するイベントが開催されており、まさにタイムスリップしたような光景が広がっていました。 整然と並ぶ伝統衣装のスタッフ、日本語での丁寧な説明、そして歴史的建造物のスケール感に圧倒されっぱなし。 王宮の正門から敷地の中心を貫く”神の通り道”にはロープが張られ、歩いてはいけない神聖なエリア。中にはそこを歩く人もいましたが、並ぶガイドたちから注意をうけていました。
北村韓屋村で路地裏カフェとグルメ散歩
景福宮を堪能したあとは、徒歩で北村韓屋村へ。道中はゆるやかな坂と石畳の路地が続き、まるで韓国ドラマのロケ地に迷い込んだような雰囲気。 途中で立ち寄ったカフェ「SOWYEN」は、韓屋を改装した建物で、外観はレトロ、中はスタイリッシュというおしゃれ空間。店員さんもとても親切で、韓国クラフトビールで一息つく時間は最高の癒やしでした。 さらにすぐ近くの「BRUSSELS FRIES」で、好みのトッピングを選べるフライドポテトをテイクアウト。カリカリのポテトにピリ辛マヨを合わせて、散歩のお供にぴったりのB級グルメ体験も楽しめました。
昌徳宮は断念→国立民族博物館で文化散策
午後、午後、昌徳宮に行ってみたところ、なんとチケット売り場には1000人近い長蛇の列! さすがゴールデンウィーク…と諦め、すぐそばの「国立民族博物館」へ切り替え。 ここがまた大当たりで、入館無料とは思えないほど展示が充実。 朝鮮時代の暮らし、服装、祭事などがリアルに再現されていて、歴史好きにも写真好きにもたまらない空間。 館内は広く、ベンチやトイレも整備されており、休憩にも最適です。
ロッテホテルの地下で激辛ランチ!
ちょうどお腹も空いてきたところで、ロッテホテルモールの地下にある「용호낙지(ヨンホナクチ)」へ。 名物のビビンバ風ピリ辛鍋を注文したのですが、これが予想以上に辛い! 唐辛子マーク付きメニューは本当に激辛で、思わず水を追加注文。けれど、旨味たっぷりで後を引く美味しさに夢中になって完食しました。
東大門でファッションチェック→夜はご褒美焼肉
午後は地下鉄で東大門(トンデムン)へ。ファッションビルが立ち並ぶエリアで、服・靴・バッグ・アクセサリーなど、トレンドに敏感な韓国ならではの商品がズラリ。 特に夜遅くまで営業している点が便利で、時間を気にせずショッピングできるのも魅力。ただ今回は、ピンとくる商品に出会えず見送りに。
夜はお楽しみのディナータイム!ホテル近くの「우정소갈비(ウジョンソカルビ)」で焼肉をいただきました。 炭火で焼いたカルビは香ばしく、キムチやナムル、小鉢も充実。 入りやすい雰囲気で、店員さんも笑顔で対応してくれたので、とても居心地がよかったです。
3日目:旅の締めくくりはお土産購入とドタバタ空港移動!
名残惜しい朝とローカルスーパーで最後のお買い物
最終日も朝は「PARIS BAGUETTE」へ。すっかりお気に入りになったベーコンエッグマフィンと、ケーキ、そして温かいカフェラテを注文。 「今日でこの味ともお別れか…」と、名残惜しい気持ちで席につき、のんびりと朝のひとときを味わいました。
朝食後はロッテホテル地下にあるローカルスーパー「マポ」へ。ここでは、ばらまき用のお菓子や韓国のり、ラーメン、そして韓国料理で使えるスパイス類をじっくり選びました。 店内は観光客にも優しく、ポップや説明書きには一部日本語表記もあり、お土産選びがとてもスムーズ。思わず予定より多く買い込んでしまいました!
弘大入口でコスメ購入。日本語対応の薬局が大助かり!
ホテルへ戻って荷造りを済ませ、11時にチェックアウト。その足でコスメを買いに「弘大入口」へ向かいました。 このエリアは若者文化の発信地としても有名で、薬局スタイルのコスメショップが多数並んでいます。 店頭では日本語を話せるスタッフが何人もおり、肌質に合うスキンケア商品や人気のお土産用コスメを丁寧に紹介してくれました。 試供品もたくさんもらえ、時間がない中でも大満足の買い物に。韓国コスメに興味がある方には弘大入口の薬局巡りはかなりおすすめです!
まさかのターミナル違いで空港内を猛ダッシュ!
名残惜しさを胸に、仁川空港へ向けて移動。今回はピーチ航空の帰国便ということで、第2ターミナルへ直行。 ところが!電光掲示板をいくら見てもピーチ航空の表示が出てこない…。 不安になってチケットを確認すると、まさかの「第1ターミナル出発」との記載! 荷物を抱えたまま空港内を全力移動し、なんとかチェックイン締切時刻ギリギリで到着。 ゴールデンウィーク中でありながら、出国審査場は意外にも空いており、無事出国できました。 今後はLCC利用時のターミナルチェックを徹底しようと心に誓いました。
関空でほっとひと息、日本の味とラピートで帰宅
帰りのフライトは滑走路の混雑により、離陸まで約50分の遅延が発生。結果、フライト時間は約2時間10分に。 機内では疲れもあってうとうと…。韓国での楽しい日々を思い返しながら、あっという間に関空へ到着。
関空に着いた後は、空港内の「そじ坊」で日本そばをいただき、体も気持ちも一気にリセット。 ラピートに乗って大阪市内へと帰りました。短いながらも充実した旅が無事に終わりました。
まとめ:ソウルひとり旅は驚きと満足が詰まった最高の経験!
- 歴史とグルメ、ショッピングがギュッと詰まった2泊3日!
- キャッシュレス社会が進んでいるので、カードや交通系ICの準備が必須
- 韓国語ができなくても、カタコトの英語・日本語OKな場所が多く安心
- ピーチ航空などLCC利用時は、必ずターミナルを確認!
初めての方にも、リピーターの方にもおすすめのソウル旅。 次はどんな出会いがあるのか、今から次回の旅が楽しみです!
以上、旅おじがお届けする「韓国2泊3日旅」でした!