「福井県1泊2日の旅行ガイド:歴史、自然、釣りを満喫する旅」
[今回の旅程]
1日目
大阪出発⇒敦賀湾🎣⇒柴田神社⇒福井県庁⇒福井駅⇒めがねミュージア厶⇒東尋坊⇒まつや千千
2日目
まつや千千⇒丸岡城⇒羽二重餅無料販売所⇒永平寺⇒福井県立恐竜博物館⇒大阪
■福井県 2日目
丸山城・永平寺・福井県立恐竜博物館に~
丸岡城
2日目の朝は、丸岡城からスタート。現存する最古の天守閣を持つこの城は、戦国時代の雰囲気を今に伝えています。石垣や木造の城郭からは、歴史の重みが感じられ、城好きにはたまらないスポットです。
お城の脇には慰霊碑が・・・
どうやら、丸山城築城の際より人柱お静の伝説という言い伝えがある様で、詳細は以下の通りです。
丸山城の建設が進む中、工事が何度も失敗し、城が完成しない状況が続きました。当時の人々は、これは霊的な理由であり、地鎮や安全を祈願するために人柱を捧げる必要があると信じられていました。その結果、人柱として選ばれたのが「お静」という女性です。お静は、美しく心優しい女性で、地元の人々からも愛されていましたが、彼女は城の完成のために生贄として捧げられることになりました。お静は生きたまま城の基礎部分に埋められ、彼女の犠牲により、丸山城の工事は無事に進行し、最終的に完成したと伝えられています。このような人柱の伝説は、日本各地に広がっており、特に橋や城の建設に関連して頻繁に見られます。丸山城とお静の伝説もその一つであり、福井県の地域に残る悲劇的な物語として語り継がれています。お静の犠牲によって城が完成した後、人々は彼女の霊を鎮めるために供養し、祠を建てて祈りを捧げたとも言われています。
昔はよくあったそうです・・・( ;∀;)
古井戸もありました
お静さんにも関係しているので、古井戸の概要も載せておきます(*’ω’*)
丸山城の古井戸は、城があった山の中腹や山頂付近に存在するとされており、城の生活用水の供給源として利用されていたと考えられています。山城は防御のために山頂に築かれることが多かったため、自然の水源に乏しく、井戸の存在は極めて重要でした。この井戸も、城主や兵士たちが長期間城に籠城する際、貴重な水源として利用されていた可能性があります。
丸山城に関連する**「人柱お静」**の伝説において、この古井戸が登場することがあります。お静は、丸山城の建設が進まなかった際に、工事の成功と城の安全を祈願するため、人柱として捧げられた女性です。この伝承によると、お静は古井戸に生き埋めにされ、人柱として城を守る役割を担わされたとされています。お静が捧げられたことで、城の建設が無事に進んだと言われていますが、彼女の悲劇的な運命は、後に井戸にまつわる怪談や霊の話としても語り継がれるようになりました。古井戸は、こうした伝承とともに、地元の人々にとって特別な場所となっており、井戸にはお静の霊が宿っているという噂も残されています。古井戸は、城の防衛のための物理的なインフラであると同時に、地元の伝承の中で重要なシンボルとなっています。お静の伝説や、古井戸にまつわる怪談が伝わることで、この井戸は歴史的な遺構だけでなく、精神的な意味合いも帯びています。このように、丸山城の古井戸は、戦国時代の城の歴史と、悲劇的な伝承が交差する場所として、現在でも地域の文化的な象徴の一部となっている様です。
いざ、丸井城の中に・・・・
お城の内部は写真で見せると皆さんの楽しみがなくなると思うので、あえて載せないでおきます!
いや、撮り忘れたわけではなですよ・・・( ;∀;)
お城と周囲の全景模型もありました
2階、3階に上がるにはとても急な階段を上る必要がありますので注意してください。
ほんとに急です・・・上るより降りる方が怖かったです(;^ω^)
丸山城を満喫して永平寺へ~
永平寺
永平寺に向かう道すがら無人生羽二重餅屋さんを発見(@_@;)
お土産に買いたかったのでよってみる事に。
入口にモニターがあって、購入方法の説明動画が流れているのでその動画の通りに生羽二重餅をゲット
(*’ω’*)
どこで見た値段よりも、お安く販売していました。
羽二重買うならここお勧めです!!
寄り道しながらたどり着いた永平寺近に繋がるメイン通り
このメイン通り沿いに駐車場は複数箇所ありましたが、食事をするなら駐車できるパターンが多かったです。私はメイン通りの一番出口あたりのコインパーキングに駐車しました🚗
時間が早かったことと天気が良くなかった為か、メイン通りは人は少なかったです。
とにかくお腹がすいたので、まずは腹ごしらえを・・・
永平寺入口の真正面にある『そば処 てらぐち』で天ぷらそばの大盛りを頂きました🍜
価格は観光地価格で、天ぷらもお蕎麦も美味しかったです!
大盛にするとお皿2つでお蕎麦が・・・(・∀・)!満足の量でした!
お腹も満たされて眼前にある永平寺に~
永平寺の入口付近に足を踏み入れると、まず感じるのはその荘厳で静寂な雰囲気です。周囲には美しい自然が広がり、特に杉の大木が並ぶ参道が印象的で、時間が止まったかのような落ち着きと厳粛さが漂っています。
参道は緩やかな坂道になっていて、苔むした石畳や木々の間から曇っていましたが漏れる日差しが、まるで別世界に足を踏み入れたかのような感覚を引き起こします。入口付近だけでも、永平寺の深い歴史と禅の精神を感じることができ、そこに足を踏み入れるだけで心が洗われるような思いにさせられます。
山門に近づくにつれて、その堂々とした姿が現れ、歴史と伝統の重みが伝わってきます。周囲の自然と調和しながら、圧倒的な存在感を放つ山門は、永平寺の厳格な修行の場としての風格を象徴しています。
傘松閣の天井絵は圧巻でした・・・
参拝順路に道元禅師の言葉が掲げられていました あまり時間が無かったので一部しか拝観できませんでしたが、日常の喧騒から離れたひとときを過ごしました。自然と一体化した美しい庭園も見どころの一つです。
次はさらに時代をさかのぼって、福井県立恐竜博物館へ~
福井県立恐竜博物館
最後に向かったのは、福井県立恐竜博物館。ここは世界的にも有名な恐竜の博物館で、実物大の恐竜骨格や化石が展示されています。
入口で恐竜博が出迎えてくれました!
エスカレーターホールが広い!
恐竜を見つめながら移動・・・
県立博物館とは思えないほどのスケール!!
しっかり見ようと思うと半日以上かかります・・・⏱
お茶目な恐竜たちもいました(笑)
実際の化石などが大量に展示されていました。
人骨もありました👥
動く恐竜も数頭いました。
もっと激しく動いていたのですが、動画を撮りだすと控えめに・・・(;^ω^)
子供から大人まで楽しめる展示が豊富で、恐竜ファンには夢のような場所であること間違いなしです!!リアルな恐竜模型を見ていると、まるで太古の時代にタイムスリップしたかのような感覚におちいりました(*’ω’*)
大阪へ帰還
福井県での冒険を終え、再び大阪へと戻りました。2日間にわたる福井県の旅は、自然、歴史、文化、そしておいしい食べ物に満ちた充実した内容でした。短期間ながら、福井の魅力を存分に堪能することができ、心も体もリフレッシュできました。
皆さんもぜひ、福井県の魅力を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか?