【9月】日帰りドライブ!舞鶴港とれとれセンター・赤れんがパーク・海軍記念館めぐり

京都

旅好きの皆さん、こんにちは!旅おじです。
今回は2025年9月13日(土)、3連休初日に大阪から日帰りドライブで舞鶴を訪れました。大阪市内から車で約2時間というアクセスの良さで、新鮮な海鮮を味わい、赤れんが建築の歴史を楽しみ、さらに旧海軍ゆかりの資料館をめぐるという充実のコースになりました。

この記事では、実際に巡ったルートを時系列に紹介しながら、それぞれのスポットで体験したことや感じたこと、これから訪れる方へのちょっとした注意点などをまとめていきます。週末のお出かけ先や日帰りドライブの参考になれば幸いです。


舞鶴港とれとれセンターで新鮮海鮮ランチ

最初に向かったのは、舞鶴の名物スポット「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」。大阪からは高速道路を利用して約2時間。海沿いの景色を眺めながらのドライブは心地よく、到着する頃にはすっかりお腹も空いていました。

建物の中に入ると、魚介類の店舗が並んでおり、見ているだけでもワクワクします。地元の漁港から水揚げされた魚や貝、干物や加工品まで、品揃えは圧巻。市場スタイルなので、買ったものを持ち帰ることも、その場で調理してもらって食べることもできます。

私が訪れたのは3連休初日の昼頃。観光客が多い時期なので混雑を覚悟していましたが、思ったほど人は多くなく、駐車場もスムーズに入れました。場内も混み合いすぎず、ちょうど良い賑わいで快適に見て回れたのはうれしい誤算です。

この日は岩牡蠣のシーズンが終わってしまっていたため、代わりに真牡蠣(まガキ)をいただきました。プリッとした身は濃厚でクリーミー。旬の岩牡蠣に比べるとサイズ感は小ぶりですが、旨味が凝縮されていて十分満足できました。

さらにおすすめはトロサバの浜焼き。脂がたっぷり乗ったサバを豪快に焼き上げていて、表面は香ばしく、中はジューシー。立ち上る煙と香りに食欲を刺激され、思わずご飯が欲しくなります。こうした海鮮グルメをその場で食べられるのが、とれとれセンターの大きな魅力です。


舞鶴赤れんがパークで歴史とショッピング

次に向かったのは、舞鶴の観光名所「舞鶴赤れんがパーク」。明治期に建てられた旧海軍の軍需倉庫群で、現在は国の重要文化財に指定されています。赤れんが造りの建物が整然と並ぶ姿は圧巻で、どこを切り取ってもフォトジェニック。曇り空の下で赤レンガの色がより映えて見え、歴史的な風景に浸ることができました。


場内は観光客でにぎわっており、建物ごとに展示館やイベントホール、カフェ、ショップなどに活用されています。驚いたのは、倉庫の一つで服や靴のアウトレット販売が行われていたこと。歴史ある倉庫でショッピングをするという不思議な体験ができ、観光だけでなく買い物も楽しめるのは魅力的でした。

そして、ここで味わったのが舞鶴名物の海軍カレー。旧日本海軍から続く伝統のレシピをもとに作られており、牛肉や野菜をじっくり煮込んだルーは家庭的でありながらも奥深い味わい。さらにサラダや牛乳がセットになっていて、当時の食事スタイルを体験できるのがユニークでした。赤れんがの建物を眺めながら食べるカレーは、まさに舞鶴ならではの味です。


赤れんが博物館でレンガの世界を学ぶ

赤れんがパークの中でも特に印象に残ったのが「赤れんが博物館」。日本で唯一、レンガをテーマにした博物館で、世界各地のレンガや建築技術の歴史が紹介されています。

館内には古代エジプトやメソポタミア文明で使われたレンガ、近代日本の洋風建築に使われた国産レンガなど、数多くの展示が並んでいます。レンガという素材が人類の歴史とともに歩んできたことがよく分かり、普段何気なく目にしている建物への見方が変わる体験でした。

また、舞鶴の赤れんが倉庫群がどのように建てられ、保存されてきたのかを知ることができ、実際に外で見た建物と展示内容がリンクして理解が深まりました。建築や歴史に興味がある人はもちろん、知識がなくても楽しめる施設です。


海軍記念館で軍港都市の歴史を知る

続いて訪れたのは「海軍記念館」。旧海軍舞鶴鎮守府の庁舎として使われていた建物を利用した資料館で、重厚な洋風建築が当時の雰囲気を色濃く残しています。



門の入口で見学者情報を記入して見学証をもらって入場。入場料は無料でした。

館内には旧海軍や戦後の海上自衛隊に関する展示が充実しており、制服や兵器、護衛艦の模型などを間近で見ることができました。実際に舞鶴港に停泊する艦艇を眺めた後に訪れると、展示の一つひとつがよりリアルに感じられます。



注意点として、海軍記念館には専用駐車場がありません。そのため私は赤れんがパークの駐車場に車を停め、片道約15分ほど歩いて訪れました。少し距離はありますが、海沿いや市街地を歩く散策も楽しく、観光の一部として楽しめました。


舞鶴湾めぐり遊覧船は次回の楽しみに

舞鶴観光といえば、護衛艦や赤れんが倉庫群を海から眺められる「舞鶴湾めぐり遊覧船」も有名です。私もぜひ乗りたかったのですが、当日は1時間に1本の運航で、すでに2時間先まで予約が埋まっている状況…。今回は残念ながら諦めることになってしまいました。

舞鶴湾を海から眺める体験は非常に貴重なので、どうしても乗りたい方は事前にネット予約をしておくか、当日早めに訪れるのがおすすめです。次回訪れるときはリベンジしたいと思います。


舞鶴日帰りドライブのまとめ

こうして2025年9月13日(土)の舞鶴日帰りドライブは、グルメと歴史を存分に楽しめる充実した一日となりました。

大阪から車で約2時間という手軽さながら、港町らしいグルメ、歴史的建造物、軍港都市ならではの展示と、見どころが詰まった舞鶴。3連休初日でしたが混雑はほどよく、活気ある雰囲気の中で快適に過ごせました。

週末のドライブや日帰り旅行先としても、舞鶴はぜひおすすめしたいスポットです。

📷おまけ画像📷

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